【リゼロ感想】第793話(10章33話)『右往左往のトリプルアクセルで、全自動洗濯機のすすぎが止まらない』あらすじ・感想!スバルの精神崩壊と、城に潜む「愛し子」の恐るべき暗殺戦術
連日のハイペース更新、長月先生本当にありがとうございます!今回は第793話(第十章33『右往左往のトリプルアクセルで、全自動洗濯機のすすぎが止まらない』)のあらすじと感想・考察をお届けします。
前回、トラウマ確定の「無限落下」を経験したスバル。死に戻った直後の彼の状態、そしてサブタイトルの意味が明かされる、息もつかせぬ急展開の回となりました。
あらすじ:崩壊するスバルの意識と、消えたフェリス
奈落への無限落下から「死に戻り」を果たしたスバル。しかし、長時間の落下によるトラウマで彼の三半規管と精神は完全にイカれてしまっていました。視界も思考もぐるぐると回り続け、仲間たちの名前すらアナグラムのように入れ替わり、嘔吐を伴う激しい錯乱状態に陥ります。
ベアトリスが必死にスバルを介抱する中、事態はさらに最悪の方向へ転がります。一行にとって重要な回復役であるフェリス(青蛇)が音もなく突如として姿を消してしまったのです。
即座に剣を抜いたクルシュ(翠麗)は、同行していた諜報機関『六枚舌』の構成員・黒狗たちを疑います。黒狗は「フェリスを探すより、将来的に王国の脅威(色欲など)に対抗するため、クルシュの加護を温存してここから即刻撤退すべきだ」と主張。フェリスを見捨てないクルシュを力ずくで止めるべく、緑の炎の魔法で襲い掛かります。
しかし、クルシュは卓越した剣技で魔法そのものを斬り裂き、一撃で黒狗を無力化してしまいます。「私はフェリスを探す」と言い残し、単身で城の奥へと駆け出していくクルシュ。 頭と視界がぐるぐると回り続ける中、スバルは立ち上がり、急速に崩壊していくこの状況に抗おうとするのでした。
感想:地味に六枚舌の名前の読み方が分かった。
スバルの脳内の文字の入れ替わり(アナグラム)のおかげで、白羊の読み方がハクヨウだとわかりました。シロヒツジかと思ってたんですが私だけですかね汗。
という事は、銀狐はギンギツネじゃなくギンコですね、おそらく。
翠麗はスイレイでいいんでしょうか。
考察:「城の仕様」×「愛し子の連携」という最悪の盤面
死のショックに浸る間もなく勃発した、フェリスの失踪と身内同士の戦闘。 なぜ城の通路が崩落し、スバルは奈落へ落ち、フェリスは音もなく消えたのか? 白羊が最後にいってますが、「愛し子」たちが複数この城に乗り込んでおり、極めて凶悪な連携・暗殺戦術を展開していることが見えてきます。
城の天井を崩壊させている事から、おそらく、愛し子の一人は、手持ちの「割り物(小石)」を砕くことで対象の物質や空間を分割・崩壊させる異能を持つ愛し子・クラリッサでしょう。
城の通路(足場)を削り取って「見えない落とし穴」を意図的に作り出していると考えられます。前回、スバルが奈落へ真っ逆さまに落ちたのも、彼女の能力によって事前に空間が削り取られていたからです。
あとは、音を消す能力者と、剣を使う者、感情の歯止めを効かなくする者ですね。
一人が複数能力を持っているかもしれませんが。
第十章幕間 『兄弟姉妹』で登場したキャラクターが出てくるのでしょう。
https://ncode.syosetu.com/n2267be/788/
ダンドン: 褐色長身の青年。まとめ役。
アルバレスト: 老人、ワソーめいた作業着姿。「仮の話」が口癖。
リボーン: 青髪の小柄な青年。好戦的で、大振りの刃(剣)を背負っている。
クラリッサ: 緑髪の色白の少女。指先で木片を潰すことで、対象(円卓など)にひび割れや崩壊を引き起こす能力を持つ。
リコリス: 紫まじりの黒髪で黒のドレスの女。「恋愛脳」で、無理やり恋愛感情に結びつける異常な思考回路を持つ。
トルネル: 栗髪の少年。すぐ謝る。
ルチエレカ: 金髪の少女。すべてを肯定する。
リボーンは刀を使うのですぐ出てきそうですね。
リコリスやルチエレカがなんとなく精神操作してきそうです。
トルネルが音を消すのかな。
幕間の段階ではクルシュや六枚舌などの足取りは掴めていないようでしたが、どうやってクーゲルシュライバー城までたどり着いたのでしょうか。
観光名所になっているフリューゲルの大樹から人払いしたのが災いしたのかもしれませんが、それにしても来るのが早すぎますよね。
まだ呂律も回っていないスバルは、ここからどうやってこの絶望的なデスマッチをひっくり返すのか。次回の更新が待ちきれません!